ルンルの植原先生

ルンルの植原先生をYoutubeの斎名智子アワーで見かけた。中身は見ていないけど。もう何年もルンルに行っていないので懐かしや植原紘治先生。

ブッダ(ゴータマシッタルダ)大好きおじいちゃん。確か子供の頃からと仰っていらしたと思うけど。先生はブッダの最期を語る時涙ぐまれる。想像するにブッダのごく近くにいらした方なんだろうなと。ルンルの後の先生のお話はとても素晴らしい。毎回「あ〜、来て良かったな」って思う。ってここ何年も行ってないけど。

で、時々思い出すお話がある。
「私達は応援されてこの世に生まれてきた」と。
先生は人の受精の瞬間をどうなっているのか見に行ったそう。今で言うとリモートビューイングかしら。すると驚く事に沢山の仲間たちが、この一人…一匹?…を、「今回はこいつを何としても誕生させよう」と協力して前になり後になり全力を尽くして援護していたそう。先生も驚いたそうな。何でか知らんけど、私たちは競争に打ち勝った人?一匹?がゴールすると思っているからね。
例えて言えば、前から煽られる強アルカリ性の暴風雨の中、沢山の護衛官がカッパを着て長靴を履いて前が見えるようにビニ傘をかざして一人?一匹?を全力で護衛しながら進んで行く感じ。「あぁ〜、無念!皆んな!後は宜しく頼むぞ!」って吹き飛ばされて脱落していく護衛官もいるさ。たぶんね。そうやって皆んなに応援されて無事ゴールに辿り着いたのが私たちね。
ちょっと嬉しくなるお話でしょ。
有難いよね。ありがたい。

蜜蜂を飼っているからね。女王蜂に例えてみるよ。
女王蜂って、生まれて暫くすると交尾飛行に飛び立つの。季節的にちょうど大空に燕のビュンビュン翔び交う春のお天気の良い日。他の巣箱にいる雄蜂も一斉に飛び立って…なんで、よその巣箱に居る雄蜂に女王蜂が飛び立ったって分かるのか謎…まぁそれが雄蜂の唯一の仕事だからね…女王蜂の交尾飛行に飛び立つ瞬間をたまたま見た養蜂仲間が言ってたけど、黒い柱のようだったって。その中心か、はたまた先頭が女王蜂ね。いつか私も見たいな。千載一遇のその瞬間を。
それで燕たちは、あの素晴らしいスピードで女王蜂を捕まえに来る。バチッって音が聞こえるほどリアルに想像してみて。女王蜂はローヤルゼリーを常に充分与えられているからきっと栄養満点なのね。燕も子育てがあるからね。
そこで雄蜂の登場。危ない!って瞬間に自分から燕に食べられに行くの。そうやってみんなで女王蜂を守る。つまり生まれてくる次世代を守る訳ね。本能なんでしょうね。いや、本能というのとは違うかも。なんか、言っていて違和感を感じました。じゃ、なんだろう。「そういうもの」なのかも。単純に。いまWikipediaで本能について見たけどゴチャゴチャと書いてあった。ま、なんでも良いわ。「時空に組み込まれているもの」とします。

で、大切な事なのでもう一度言います。

「私達は応援されてこの世に生まれてきた」と。

「生きる」を楽しみましょう!
「好きなこと」をやりましょう!

強制するわけではありません。
そんなの無理だよって人がいるかもだから。
じゃ、ひとり美味しいものを食べましょう。コメダでひとりお茶してほっこりしましょう。楽しかったことを思い出してひとりにんまりしましょう。

ね。

そのうち気が向いたら…じゃなくて…時間が取れたらまた植原先生のお話を。今度はインドの菩提樹の下でのルンルのお話。